とうもろこし・トウモロコシ(玉蜀黍、学名Zeamays)は、イネ科の一年草の植物・穀物。近年ではコーンと言う名も浸透している。世界三大穀物の一つ。地方により様々な呼び名があり、トウキビ、ナンバリなどと呼ぶ地域もあります。多くの分類・品種が存在しているが日本ではスイートコーン(甘いとうもろこし)の分類が主流となっている。嶽きみもスイートコーンの分類です。
原産地
中央アメリカから南アメリカ北部地域とされている。
起源
中央アメリカから南アメリカ北部地域とされている。
紀元前5000年頃、メキシコからグアテマラにかけての地域で野生のテオシント(ブタモロコシ、Euchlaena mexicana)が起源という説がある。
とうもろこしの呼び名
嶽きみ(だけきみ)も下記の「きみ」の方言に地域名が付けられたものです。
- きみ – 北海道南部、青森県、秋田県、岩手県など
- とうきび – 北海道、山形県北部、石川県、福井県、香川県、愛媛県、山口県西部、など
- きび – 北海道札幌市、長野県南部、鳥取県、高知県など
- いぼきび – 鹿児島県甑島
- かしきび – 新潟県中越地方、佐渡など
- こうらい – 岐阜県の一部、福井県の一部、三重県の一部、滋賀県の一部
- こうらいきび – 愛知県尾張、岐阜県
- さつまきび – 岡山県備前
- せーたかきび – 新潟県の一部、和歌山県日高郡
- たかきび – 鹿児島県種子島
- とうきみ – 山形県南部、福島県西部、群馬県北部など
- とうたかきび – 香川県高見島
- とうみぎ – 宮城県、福島県、栃木県、茨城県など
- とうむぎ – 栃木県南部
- とうもろこし – 関東地方、沖縄県など
- とっきび – 山形県の一部
- ふくろきび – 長野県の一部、和歌山県の一部
- まめきび – 新潟県の一部、岐阜県岐阜市、長崎県の一部など
- まるきび – 岐阜県の一部
トウモロコシノセカイ
嶽きみをはじめとする、とうもろこしの情報については、とうもろこし総合情報サイト「トウモロコシノセカイ」を参照してください。