津軽藩四代藩主の津軽信政によって開かれ、400年近い歴史がある温泉街です。岩木山の麓に位置し、昔ながらの湯治場の風情を色濃く残す温泉街です。泉質は宿ごとに多少違いが見受けられるが、においの強い硫黄泉が中心となっています。築年数の古い伝統的な旅館のほかに、マタギ料理や津軽らしさを売り物とする近代的な設備の良い旅館も多く人気があります。
日帰り入浴
日帰り入浴も可能です。料金は各宿によって違いますが、200円から500円前後で入浴が可能です。温泉街の入り口にある「おさんぽ館」では足湯に入ることができます。(無料:冬季休業)
嶽温泉のお土産
温泉街の中には土産や物産品を販売するお店も多い。嶽きみもシーズンには「ゆできみ」「焼ききみ」として販売されています。もちろんお土産用のとうもろこしも販売されています。他にも山菜のお土産やマタギが食べたとされる「マタギ飯」などのお土産も人気です。
嶽温泉のアクセス
嶽温泉へのアクセスは車が最も便利ですが、送迎バスや路線バスでも行くことができます。
自家用車の場合
弘前から鯵ヶ沢方面へ向かい岩木山スカイラインの手前右側の大きな看板を右手に曲がると温泉街です。
路線バスでのアクセス
車: 東北自動車道大鰐弘前ICから約30分。
鉄道:JR東日本弘前駅下車、弘南バス枯木平行で約50分、「嶽温泉」下車。
高速バス:ノクターン号・キャッスル号・ヨーデル号弘前バスターミナル下車、弘南バス枯木平行で約50分、「嶽温泉」下車。
イチオシは「山のホテル」
嶽きみの知名度にも匹敵する「マタギ飯」が食べられるこの宿は観光シーズンは多くの観光客でいっぱいです。宿泊だけでなく「マタギ飯」を注文してから炊き上がりまで温泉につかり、湯上りと同時に食べるのがツウの楽しみ方です!季節に応じて各種プランもあるのでホームページはマメにチェックが必要です。「嶽きみシェイク」や「嶽きみコーンスープ」も販売しています。
青森県中津軽郡岩木町大字常盤野字湯ノ沢 19
TEL:0172-83-2329(代表)
FAX:0172-83-2608